韓国の人気DJ、米航空会社に搭乗を拒否され「屈辱的」と激怒=しかしネットには「当然だ」の声

Record Korea    2022年4月28日(木) 0時40分

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27日、韓国・スポーツ朝鮮によると、人気DJのDJ SODAが「悪口の書かれたズボンを着用している」との理由で米国の飛行機から追い出されたと主張し、波紋が広がっている。写真はアメリカン航空機。

2022年4月27日、韓国・スポーツ朝鮮によると、韓国の人気DJのDJ SODA(ソダ)が「悪口の書かれたズボンを着用している」との理由で米国の飛行機から追い出されたと主張し、波紋が広がっている。

記事によると、ソダは26日、自身のSNSで「昨日(25日)、ニューヨーク公演を終えロサンゼルスに向かう飛行機に乗ったが、出発直前に突然追い出された」「理由も聞かされず男性職員に『荷物を持って出て行け』と言われ、飛行機の入り口前で『ズボンが不快だ。別の飛行機を利用してくれ』と言われた」と説明した。

大事な会議がありどうしてもその飛行機に乗りたかったソダは別のズボンにはきかえることを提案したが断られたため、仕方なくズボンを脱いだという。ソダは「私がズボンを脱いだ後も、職員は『搭乗前に脱いでおけばよかった』『とても不快なので飛行機には乗せられない』と言い続けた」と不満を露わにした。

結局はズボンを裏返して着用し再び搭乗したというが、ソダは「飛行機の入口前でズボンを脱いだことも、スボンを脱いだ状態で『飛行機に乗せてほしい』と懇願したことも本当に屈辱的なこと」とし、「二度とこうしたことが起きないように今後はアメリカン航空をボイコットする」と宣言したという。

当時ソダが着用していたズボンには「F*** you」との悪口が書かれていたが、これについては「この数カ月間、米国のブランドからプレゼントされたこのズボンをはいて米国ツアーを回り、問題なく飛行機にも乗った」と説明したという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「マニュアル通りの対応だったのでは?もし韓国語で悪口が書かれていたら本当に不快だ。表現の自由にも限度がある」「逆の立場で考えてみなよ。追い出されて当然」「何カ月もの間ずっとそのズボンを着ていたということが驚き」「いくら自由の国でも、他人への配慮は必要だ」「悪口の書かれたズボンを履くこと=自由、と感じているの?同じ韓国人であることが恥ずかしい」など、アメリカン航空側の対応に理解を示す声が多数寄せられている。(翻訳・編集/堂本

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