anomado 2022年5月1日(日) 17時20分
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中国時代劇ドラマ「且試天下」に過去のドラマ作品からの盗作の疑いが浮上したことで、主演の俳優ヤン・ヤンと女優チャオ・ルースーのファンからも制作側に対し、説明責任を果たすよう求める声が大きくなっている。
最新の中国時代劇ドラマ「且試天下」に過去のドラマ作品からの盗作の疑いが浮上したことで、主演の俳優ヤン・ヤン(楊洋)と女優チャオ・ルースー(趙露思)のファンからも制作側に対し、説明責任を果たすよう求める声が大きくなっている。
今月18日に動画配信サービス・騰訊視頻(テンセント)で配信をスタートした「且試天下」は、すでに再生回数が10億回を突破する人気作品。しかし視聴者の間から、2019年の時代劇ドラマ「鶴唳華亭」と主人公の人物設定や経歴がそっくりだとの声が上がり、話数を重ねるうちに、セリフやカメラワークが酷似している場面が次々と指摘され、比較写真などがネットに次々と登場する事態に発展している。
「且試天下」は同名小説が原作だが、ドラマではオリジナルのストーリーや人物設定からかなり離れている部分も多い。「鶴唳華亭」も同じく同名小説を映像化しているが、「且試天下」の原作小説の内容を把握している人々からは、決して原作者の盗作ではなく、ドラマの脚本に問題があると声が上がっている。
「且試天下」では馬の虐待や安楽死させた疑いなど、盗作のほかにも問題が浮上しており、ネットでは配信停止と削除を求める声が大きくなっている。また、ヤン・ヤンとチャオ・ルースーのファンを中心に多くのネットユーザーが、「且試天下」の中国版ツイッター・微博(ウェイボー)公式アカウントに向けて、数々の疑惑について制作側が説明を行うよう求めるコメントが大量に寄せられている。(Mathilda)
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