Record China 2022年5月2日(月) 13時20分
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11月に開幕するサッカーW杯に出場する日本代表とブラジル代表が6月に国際親善試合で対戦することが決まった。ブラジル人記者からは「弱い日本と親善試合を行っても意味はない」との声も上がっているという。
11月に開幕するサッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会に出場する日本代表とブラジル代表が6月に国際親善試合で対戦することが決まった。これに関連し、中国のサッカーメディアの虎撲足球は、ブラジル人記者から「弱い日本と親善試合を行っても意味はない」との声が上がっていると報じた。
ブラジルは現在、国際サッカー連盟(FIFA)ランキング1位で、カタールW杯では優勝の「大本命」とみられている。
記事によると、6月に東京の国立競技場で行われるキリン・チャレンジカップでブラジル代表と対戦することについて、日本代表の森保一監督は「ブラジルと対戦できることを大変うれしく思います」と強豪との対戦を歓迎した。
一方、ブラジル国内では、W杯に向けた強化試合の相手としてアジアの日本や韓国が予定されていることに、記者などから「弱すぎる相手と試合しても意味ない」「ライバルのアルゼンチンは6月1日に(W杯出場を逃したものの欧州の強豪である)イタリアと試合をするというのに」などの声が上がっているという。
これについて、中国のネット上では「日本が弱いなら、俺たち中国代表の立場は!?」「18年のW杯でベルギー相手に日本は2点取ったがブラジルは1点しか取れなかったじゃないか」「日本にあと10年の時間をあげれば強豪国の仲間入りすると思う」「カネ目当てなら中国も対戦相手候補だが、さすがにW杯に向けた大事な時期に相手をしてくれるわけないか」「中国で試合するのはコロナで無理」などの反応が見られた。(翻訳・編集/柳川)
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