中国の全国大学統一入試、受験者数が6年ぶりに増加=過去には「0点で合格」の危機も―仏メディア

Record China    2014年6月9日(月) 16時6分

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7日、ラジオ・フランス・アンテルナショナル中国語版サイトによると、中国では7〜8日の2日間、日本の大学入試センター試験にあたる「高考(全国大学統一入試)」が行われ、939万人の受験者が試験に臨んだ。写真は昨年6月、高考の終了を喜ぶ受験生。

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2014年6月7日、ラジオ・フランス・アンテルナショナル(RFI)中国語版サイトによると、中国では7〜8日の2日間、日本の大学入試センター試験にあたる「高考(全国大学統一入試)」が行われ、939万人の受験者が試験に臨んだ。

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中国最大の総合教育ポータルサイト・中国教育在線が発表した「2014年大学受験者調査報告書」によると、今年の統一入試の受験者数は27万人増の939万人に達し、6年ぶりに増加に転じた。

しかし、ある分析によると、中国では多くの省や市、区で「大学学生募集計画」の募集人数を減らすなどの調整をしたものの、ここ2〜3年間は募集人数に達していない。報告書では、「2008年ごろ、上海市が募集人数を縮小しなかったら、0点で大学合格という最悪の状況になっていただろう」と指摘している。

2014年、上海市の統一入試受験者数はわずか5万2000人で、2006年の11万3800人と比べると、50%以上減少している。(翻訳・編集/藤)

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