2022年5月6日、韓国・MBCニュースによると、こどもの日の5日に韓国初の国際テーマパーク「レゴランド・コリア・リゾート」が正式オープンしたが、初日からジェットコースターが故障するハプニングがあった。

記事によると、韓国のレゴランドは事業開始から約11年をかけてようやく、江原道の春川にオープンした。テーマパーク内はお城エリア、海賊エリアなど7つのエリアに分かれ、約40のアトラクションが設置されている。

初日は事前予約制で客を1万人に制限したため交通渋滞などの混乱はなかった。しかしオープンから約6時間後、約40人を乗せたジェットコースターが走行中に突然停止する事故が発生。乗客は係員に誘導されながら歩いて避難し、約30分後に全員が無事救助された。

レゴランド側は現在、原因を把握するため調査を進めている。なお同アトラクションは試験運行の際にも同じ事故を起こしていたという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「恐ろしくて行かれない」「絶対行かないことに決めた」「たくさんの子どもが訪れる場所なのに、そんなものを置いておくのか」など不安の声が上がっている。

その他「費用削減のため適当に設計、建設したからこんなことになる。結局、目的はお金」「韓国人はいつも、事故が起きた後に対策を考える。この習性は、一度大事故が起きなければ直らないのだろうか」「遺跡地を掘り起こし、国民の反対を押し切ってオープンしたのだから、せめて安全だけは徹底してほしい」「遺跡を破壊して建てたから、先祖たちが怒ったんだよ」「赤字ですぐに閉園しそう」などの声も見られた。（翻訳・編集/堂本）