外交部の趙立堅報道官は5日の定例記者会見で、「中国がロシアに協力して虚偽情報を流した」という米側の言論に反論しました。趙報道官は、「米側の関連文章自体が典型的な虚偽情報である」と指摘したうえで、「米国こそがその名に恥じない最大の『うそ製造機』であることを改めて裏づけた」と示しました。

趙報道官は記者の質問に答えた際、「数日前、新華社は『ウクライナ問題に関する米国側の中国関連暴論』を発表し、ウクライナ情勢について米国側が流布した中国関連の虚偽情報を逐一整理し、確実な事実と詳細なデータで明確に対応した。この資料を読んだ人なら、誰でも明確な答えが得られると信じている」と表しました。

また、趙報道官は、「ウクライナ危機の発端であり、最大の推進者である米国政府は、ロシアとウクライナの衝突において自らが負うべき責任を直視、反省し、国際社会とともにウクライナ危機が早期に政治的に解決されるよう推進すべきである」と指摘しました。（提供/CRI）