2014年6月7日、中国版ツイッター（微博）に書き込まれた人種に関する文章がネットユーザーの注目を集めている。

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あるネットユーザーは、「海外で生活したことのある老人が『私の人種に対する考え方は、白人が最も良く、次いで黒人、その後に日本人とインド人。韓国人はやや劣る』と言った。私が『中国人は？』と尋ねると、『その後に続くのが香港人と台湾人。本土人は最悪』と言った。私は愕然としたが、それは真実だ」と書き込み、これにほかの多くのネットユーザーがコメントしている。

最も多く見られるのは老人の話に賛同するもので、「基本的には合っている」「その人はなかなか観察力があるね」「なぜなら本土人は相手をけなすばかりで、自分を省みないから」「中国人が最悪なのは、道徳と信用が欠如しているから」といったコメントがみられる。

一方で、「この裏切り者め！」「いいかげんなことを言うな！」「その人が出会ったのが、たまたま質の悪い本土人ばかりだったというだけの話。実際は本土にもいい人はたくさんいる」といった反論もある。

また、「この老人の話を全部信じるわけにはいかない。が、まったく信じないわけにもいかない」といった中立を示す意見や、「実は韓国人は中国本土人よりそれほど良いとは言えない」「本土人は教育の質が低いのが原因。そう考えると、韓国人と台湾人はもっと悪い」「文革の結果」といったコメントもみられた。（翻訳・編集/北田）