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ウクライナ義勇軍参加中の韓国元大尉がインタビューに回答「うわさはすべてデマ」

Record Korea    2022年5月14日(土) 22時30分

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ウクライナの義勇軍に参加しているイ・グン元韓国海軍特殊戦団大尉が、自身をめぐるうわさについて立場を明らかにした。資料写真。

2022年5月13日、韓国・中央日報によると、ウクライナの義勇軍に参加しているイ・グン元韓国海軍特殊戦団(UDT/SEAL)大尉が、自身をめぐるうわさについて立場を明らかにした。

記事によると、イ元大尉は13日、SBS芸能ニュースの書面インタビューに回答。「海軍特殊戦団と海兵隊捜索隊の仲間と共にウクライナに到着し、多国籍特殊作戦チームを発足させる任務を務めた」と語った。

また、最近イ元大尉とされる男性が戦闘に参加する映像がオンライン上で話題を集めたことについて、「われわれのチームの戦闘中の様子で間違いない」とし、「当時はイルピンを解放させる作戦を遂行中だった。この日はわれわれのチームの2人が負傷し、ロシア軍に対して激しい戦闘が行われた」と説明。自身についてのうわさに関しては、「韓国での予備軍訓練不参加説、死亡説、ポーランド逃避説、ポーランドのホテルで休憩説、ポーランドで戦争映画の撮影説、YouTubeのネタ作りのために参戦説などがある」とし、「私はまだ生きているし、戦闘現場の映像にも映っている。これらのうわさはすべてデマ」と強調したという。

そして、「侵略者からウクライナを守ることができるのに、韓国にいてニュースだけを見ているのは私にとっては罪悪」とし、「人として何が道徳的に正しくて、何が間違っているかを知るべき。ウクライナへは往路の航空券のみ用意して来た」と主張。「私は自分が韓国人であることを誇りに思っているし、国を代表して最善を尽くす」と語ったという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは、「何はともあれ、その度胸は認める」「彼のように直接行って戦う勇気や力がないのならば、ネット上で攻撃するのはやめるべき」「法に反しているのは事実だけど、勇気を出して戦場に向かい、活躍している彼に拍手を送りたい」「朝鮮戦争の時も、海外から個人的に参戦してくれた兵士たちが助けてくれた。そんな人たちを責めることはできない」「帰ってきたら表彰してあげたい」など、イ元大尉を擁護する声が多く寄せられている。

一方で、「なぜあなたが韓国を代表するの?」「個人の選択なのに国を巻き込まないで」など、冷ややかなコメントも見られた。(翻訳・編集/丸山

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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