anomado 2022年5月15日(日) 13時20分
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声優による吹き替えが多い中国ドラマで、女優ヤン・ズーはこれまで50作を超える出演作で自らアフレコを行い、自分の声を使うことに独自のこだわりを持っている。
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声優による吹き替えが多い中国ドラマで、女優ヤン・ズー(楊紫)はこれまで50作を超える出演作で自らアフレコを行い、自分の声を使うことに独自のこだわりを持っている。
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国家広播電視総局では今月11日、ドラマ作品で吹き替えなしを奨励する内容を含んだ方針を示す「演員聘用合同示範文本」を批准。中国ドラマでは俳優それぞれのなまりの問題や、雑音の多い撮影現場の環境から、声優による吹き替えがこれまで主流となっていたが、同文では俳優がスケジュールの都合など個人の問題でアフレコできない場合、起用した声優の報酬を負担することなどが記されている。
この話題が注目を浴びる中、中国メディアでは女優ヤン・ズーがこれまで、最新の配信作品となったドラマ「余生、請多指教」を含め、子役時代から現在まで50作品以上のドラマで自らアフレコを行ってきたと報道している。
なお、ヤン・ズーは2018年のインタビューで、自分の生声が美しいとは思わないながらも、「自分の声は演じた役への理解と愛情を含んでいるし、自分が伝えたいことをそのまま視聴者に伝えることができる」と声へのこだわりを語っている。
不自然なアフレコの声を嫌う視聴者からは、俳優の生声を歓迎する意見が上がる一方、近年では声の演技力を持つ人気声優が次々と誕生し、ファンに支持されていることや、すでに特定の俳優との間に信頼関係を築いている声優もいることから、ネットでは議論を呼んでいる。(Mathilda)
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