中国系公務員に繰り返し人種差別的発言、60代男に禁錮6週―シンガポール

Record China    2022年5月18日(水) 10時30分

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シンガポールでこのほど、中国系公務員への人種差別的発言に関する3つの別々の事件をめぐり、シンガポール籍の男性被告に禁錮6週の判決が言い渡された。写真はクレメンティの図書館。

中国の華僑華人向けニュースサイトの中国僑網によると、シンガポールでこのほど、中国系公務員への人種差別的発言に関する3つの別々の事件をめぐり、シンガポール籍のピータンバラン・ディリップ被告(69)に禁錮6週の判決が言い渡された。

被告は2021年6月9日、クレメンティの図書館でごみ箱に唾を吐いていたところを中国系の職員に注意されると、職員に人種差別的な言葉を投げつけた。

21年7月22日にはマリンパレードの診療所で、理由もなく中国系の女性スタッフに人種差別的な言葉を投げつけ、同年10月15日にも同じ診療所で中国系の男性薬剤師を侮辱するなどした。

被告は17年にもバスの運転手に暴行したとして禁錮6週の判決を受け、05年には脅迫罪を犯しているという。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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