サムスンスマホ、“不毛の地”日本市場で驚異のシェア記録=韓国ネット「ついに日本人が認めた」

Record Korea    2022年5月16日(月) 12時30分

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16日、韓国・ソウル経済は「サムスン電子のスマートフォンが“不毛の地”と思われた日本市場で過去10年で最大のシェアを記録した」と伝えた。資料写真。

2022年5月16日、韓国・ソウル経済は「サムスン電子のスマートフォンが“不毛の地”と思われた日本市場で過去10年で最大のシェアを記録した」とし、「本格的に日本市場の攻略に乗り出し、ブランドの知名度を上げてきたサムスンの戦略が日本の消費者らの心をつかんだ」と分析した。

市場調査会社・ストラテジーアナリティクス(SA)の最近の報告書によると、今年1~3月期の日本のスマホ市場でサムスンはシェア13.5%を記録し、9.2%のシャープを抑え2位となった。米アップルは56.8%で1位を守った。サムスンのシェアは13年1~3月期(14.1%)以降の10年で最大となったという。

記事は「注目すべき点は2位のシャープとの差が4ポイント以上開いていること」と指摘している。これまでにサムスンが僅差でシャープを上回り2位になったことはあるが、大差がついたのは初めてのことという。昨年の年間シェアではシャープが10%、サムスンが9.7%だった。

販売台数でもサムスンは今年1~3月期に日本市場で100万台を売り上げ、シャープ(70万台)を大きく上回った。日本市場で100万台を超えるのは13年1~3月期(140万台)以降10年ぶりのこと。昨年10~12月期比では、アップルを含む全メーカーの販売台数が減少するという厳しい状況の中、サムスンは唯一、60万台から100万台に増加したという。

この記事に韓国のネットユーザーからは「やっぱりサムスンの戦略は素晴らしかった。さらなる成長に期待」「ついに日本人が韓国製品を認めざるをえない時代になった」「最近の日本の若者はサムスンを一流企業と認識している」「韓国好きの若者がスマホを買う年齢になり、販売台数が増えたのだろう。日本に再進出した現代自動車も地位を確立してほしい」「これを機に対日貿易赤字を減らそう」など喜ぶ声が多数寄せられている。

一方で「サムスンは1位をとらないと駄目。もっと頑張ってほしい」との声や、「サムスンのロゴを消して販売台数が増えてうれしい?。プライドはないの?」と指摘する声も見られた。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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