「日本が韓国の海洋調査に反発」と韓国メディア=ネット民「反省しない国となぜ関係改善を?」

Record Korea    2022年5月18日(水) 22時30分

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17日、韓国・ソウル新聞は、「韓国が竹島南方の排他的経済水域で海洋調査を行ったことを受け、日本政府が強く反発した」と報じた。資料写真。

2022年5月17日、韓国・ソウル新聞は、「韓国が竹島南方の排他的経済水域(EEZ)で海洋調査を行っことを受け、日本政府が強く反発した」と報じた。

松野博一官房長官は同日の記者会見で、「竹島南方のEEZ内で韓国国営企業に関連する調査船が航行していた」とし、「現場海域で海上保安庁の巡視船が行動目的の確認や注意喚起を行うとともに、警戒を行うなどの対応を行った」と発表。「韓国側に直ちに外交ルートを通じて説明を求め、仮に日本のEEZで調査活動を行っているのであれば認められないと伝達した」と明かした。

また、林芳正外務大臣も同日に記者会見を開き、日本政府が同日まで事態を非公表としていたのは、尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領就任直後の韓国に対する配慮との見方について、「指摘は当たらない」と否定した。

一方で自民党の佐藤正久外交部会長は党会合で、「(韓国の挑発は)岸田文雄首相の顔に思い切り泥を塗られたといっても過言ではない事案」と批判。韓国側の海洋調査船の航行が、林外務大臣が尹大統領の就任式出席のため訪韓している最中に発生したことや、外務省が事案自体を公表しなかったことを問題視し、「二度とこのようなことがないようにし、あった場合には毅然(きぜん)と対応することを求めていく」と語ったという。

韓国のネットユーザーからは、「過去を反省しない人たちと何のために関係改善をしようというのか」「日本は反省もせず主張してばかり」「日本人は、全く変化も成長もしない」「とにかく何でも自国の領土だと主張する日本と、今後協力が可能なのか?」「親日政権が生まれたから、これまで黙ってた日本の議員がまた騒ぎ始めた」「日本人は国内の生活に不満だから、関心を外部に向けたいだけでは?」など、日本に対する反発の声が相次いでいる。(翻訳・編集/丸山

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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