サムスンの善戦の理由について、記事は「日本でさまざまなプロモーション戦略を積極的に行った結果、ブランドイメージの向上につながった」と分析している。また、今回の実績に予約販売が好調だったフラッグシップモデル「Galaxy S22」の販売量が含まれていないこと、8月に「Galaxy Z Flip4」の発売が予定されていることを挙げ、「日本でのサムスンスマホの地位はさらに向上するだろう」と予想している。
中国のシャオミは先月、プレミアム機能を多数搭載した中低価スマホ2種を発売し、1年ぶりに韓国のスマホ市場に再進出した。世界のスマホ市場でシェア3位を誇るシャオミだが、韓国市場ではシェア1~2%台にとどまっている。シャオミの東アジア総括マネージャーは「韓国市場で最も重要視しているのはコストパフォーマンス」とし、「サムスンやアップルのプレミアム戦略とはかなりの違いがある」と説明した。また、「韓国市場には『Redmi Note 11 Pro 5G』に代わる製品がないと考え、韓国で発売することにした」と述べたという。
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