慰安婦・南京事件の史料、中国が世界遺産申請へ―韓国メディア

Record China    2014年6月10日(火) 21時38分

拡大

10日、中国政府は旧日本軍による南京事件と従軍慰安婦の史料について、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界記憶遺産への登録を申請したことを明らかにした。写真は南京にあったアジア最大の慰安所。

(1 / 2 枚)

2014年6月10日、韓国・聯合ニュースによると、中国政府は同日、旧日本軍による南京事件と従軍慰安婦の史料について、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界記憶遺産への登録を申請したことを明らかにした。環球時報(電子版)が伝えた。

その他の写真

日本メディアが10日伝えたところによると、韓国メディアが中国当局から情報を得た。中国側は今回の申請は中国単独で行い、申請に向けた史料は中国国内で発見したと説明している。中国は今年4月、旧関東軍が作成した慰安婦に関する史料を発見したと発表しており、それが今回の申請対象に含まれている可能性が高い。

中国外交部はこれまで、慰安婦問題について日本政府に対し「歴史を正視し、深く反省し、責任ある態度で取り組むよう」繰り返し要求していた。(翻訳・編集/AA)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携