中国一の大富豪、370億円でスペインのランドマークをお買い上げ―中国メディア

Record China    2014年6月11日(水) 13時43分

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10日、揚子晩報網は記事「中国一の大富豪・王健林、2億6500万ユーロでスペイン・マドリードのランドマークを買収」を掲載した。20世紀のスペイン建築を代表する高層ビルEdificio Espanaを中国企業が買収することが決まった。写真はEdificio Espana。

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2014年6月10日、揚子晩報網は記事「中国一の大富豪・王健林、2億6500万ユーロでスペイン・マドリードのランドマークを買収」を掲載した。

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スペインのサンタンデール・セントラル・イスパノ銀行は5日、保有する高層ビルEdificio Espanaの売却を発表した。買い手となったのは中国一の大富豪・王健林(ワン・ジエンリィン)氏が率いる万達集団。価格は2億6500万ユーロ(約371億円)。

Edificio Espanaはマドリードのスペイン広場に位置する高層ビル。1953年の完成。20世紀のスペイン建築を代表するランドマークの一つだ。2007年にサンタンデール・セントラル・イスパノ銀行が買収したが、政府の取引認可の遅れやリーマンショックの影響でずっと空室状態が続いていた。

万達集団によると、Edificio Espanaは商業施設、高級ホテル、マンションなどを組み合わせた総合施設に変貌させるという。中国を代表する不動産グループの一つ、万達集団は海外進出を目指す方針を明らかにしており、今後8〜10年で世界の主要都市10都市にホテルをオープンさせる計画だ。(翻訳・編集/KT)

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