Record China 2022年5月30日(月) 23時20分
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新型コロナ感染対策として3月末からロックダウンを続けてきた中国・上海市は、厳格な防疫対策を取ることを条件に、5月中旬から商業施設などの営業再開を進めている。写真は市内のショッピングモール「天安千樹」。
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新型コロナウイルスの感染対策として3月末からロックダウン(都市封鎖)を続けてきた中国・上海市は、厳格な防疫対策を取ることを条件に、5月中旬から商業施設や飲食店の営業再開を進めている。
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商業施設の多くは、人流を管理するために、「招待カード」や「買い物カード」と呼ばれるものを発行していて、これに関連し「商業施設内にいる消費者はエキストラや指導者の家族だ」とのうわさも広がったが、中国のニュースサイトの上観新聞は29日、消費者の話を紹介する形で、そうしたうわさを否定する記事を出した。
記事によると、新型コロナ拡大リスクのない地域の商業施設は、5月31日までは客の収容率の上限が50%に制限され、6月1日以降は客の収容率の上限が75%まで引き上げられる。
一部の商業施設は、社区(コミュニティー)を通じて「招待カード」を住民に配布しているが、この名称は誤解を招きやすいため変更すべきだとの声も上がっているという。(翻訳・編集/柳川)
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