中国はいまだ台頭せず、国内の自信が海外の強烈な不満招く=未来の新秩序、予測は困難―中国メディア

Record China    2014年6月12日(木) 6時40分

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10日、中青在線は「中国はいまだ台頭せず、国内の自信が海外の強烈な不満招く」と題する記事を掲載した。写真は福州の反日デモ。

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2014年6月10日、中青在線は「中国はいまだ台頭せず、国内の自信が海外の強烈な不満招く」と題する記事を掲載した。以下はその概要。

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シンガポールでこのほど開催されたアジア安全保障会議で、中国と日米両国は激しい舌戦を展開した。アジア・太平洋地域の安全情勢について、未来の新秩序がどうなるか予測するのは難しく、リスクは常に存在する。

米国主導のアジア安保はすでに揺らぎ始めている。米国は自らがアジア地域をリードしていると思っているが、客観的に見ればパワーバランスは多元化している。中米の間に埋もれることを避けるため、安倍首相は政治、外交で積極姿勢を打ち出し、日本の斜陽イメージを払拭するのに躍起だ。しかし、首相の民族主義は、半世紀にわたって平和だった日本を再び深い森へ戻らせるだろう。

領土紛争は米国と日本、フィリピンの軍事同盟強化を促した。中国は米国と周辺国の二方面から圧力を受け、アジア・太平洋地域の安全は脅かされている。中国国内の自信が海外の強烈な不満招いている。周辺国や世界に自らを説明すべきだろう。(翻訳・編集/AA)

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