記事は、韓国映画「パラサイト 半地下の家族」がカンヌ国際映画祭でパルムドール(最高賞)、アカデミー賞で作品賞を獲得してから3年後に、韓国映画が再びカンヌで異彩を放ったとし、パク・チャヌク監督が映画「DECISION TO LEAVE(英題)」で監督賞を受賞し、俳優ソン・ガンホが是枝裕和監督の映画「ベイビー・ブローカー」での演技により男優賞を受賞したことを取り上げた。
また、第75回カンヌ国際映画祭授賞式当日の中国映画市場の興行収入は3000万元(約5億7000万円)に届かず、1年前は1億7000万元(約32億3000万円)に達していたことや、今年2月の第72回ベルリン国際映画祭のコンペティション部門に李睿珺(リー・ルイジュン)監督の「隠入塵煙/ Return to Dust」が入選したものの、中国ではコロナ3年目で三大映画祭を現地取材する記者も市場で取り引きされる作品も観客の注目や討論の度合いも減る一方で、「私たちは映画からどんどん遠ざかっているようであり、映画も私たちからどんどん遠ざかっているようだ」と論じた。(翻訳・編集/柳川)
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