羽生結弦の礼儀正しさに称賛続々=中国ファン「素養100点」「口だけの人もいるのに…」

Record China    2022年6月1日(水) 14時0分

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フィギュアスケートの羽生結弦の礼儀正しさに、中国ファンから賛辞が相次いでいる。

フィギュアスケートの羽生結弦の礼儀正しさに、中国ファンから賛辞が相次いでいる。

羽生は2014年のソチ五輪のエキシビションで、ヴァイオリニストの川井郁子さんが「白鳥の湖」をモチーフに作曲した「ホワイト・レジェンド」を使用した。

5月31日にテレビ朝日系で放送された「徹子の部屋」に出演した川井さんは、「普段はスケーターが(曲を)使ってくださることは事前にはお知らせが来ないんです。事後に知ることが多いんですけど、ソチの時だけは事前に分かっていたのでテレビの前で待ち構えていました。本当にこんな光栄なうれしいことがあるかな、という気持ちで見ていました」と語った。

また、羽生本人から直筆の手紙をもらったことも明かし、「もう家宝です」「いろいろ書いてくださっていました。『この曲に出会えて幸せです』とか、『ある意味この曲は自分の原点です』って書いてくださっていました」と語ったほか、羽生の演技を通じて川井さんのことを知り、演奏会に来てくれる人もいるといい、「本当にありがたいです」と感謝の言葉を口にした。

羽生の誠実さがうかがえるエピソードに、中国のファンは「羽生選手は事前に曲の使用を伝えていたんだね!」「優しくて善良なユヅくん」「素養100点」「ユヅは本当に誠実だね」「こんなに素晴らしい人なかなかいないよ」「羽生の完璧な人格がまた極致に達した」「天使…もう彼は天使でしょう」など絶賛のコメントを寄せた。

また、「羽生は本当に礼儀正しい。相手へのリスペクトも忘れない」「彼は毎回、作曲者に連絡して同意を得ているんだ。本当に他者への尊重を忘れない人だ」「口だけの人もいるのに、ユヅはきちんと行動で示す」「彼の細かい心配りが人々の心を温めてくれる」「手紙というのが良い。私は手紙が一番誠意のある伝え方だと思う」といったコメントも書き込まれている。

中国でも絶大な人気を誇る羽生だが、中国メディアではその要因として、中国選手が反対に持ってしまった国旗を直してあげたというエピソードから感じられる「相手への尊重」や、インタビューの時に必ず記者に礼を言うという「礼儀正しさ」がしばしば挙げられる。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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