Record China 2022年6月2日(木) 13時30分
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中国のスポーツメディア・新浪体育は2日、羽生結弦の「腰」よりも注目すべき点があるとする文章を掲載した。
文章は、先日千葉県幕張で開催されたフィギュアスケートのアイスショー「Fantasy on Ice(ファンタジー・オン・アイス)2022」について、「一番最初にホットワードになったのが『羽生結弦の腰』だったとは思いもよらなかった」と指摘した。同アイスショーの初日となった27日、羽生の衣装からのぞいた細い腰が話題となり、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)では「羽生結弦の腰」がトレンド入りしていた。
記事は「北京冬季五輪でファンになったばかりの人たちにとっては、競技ではなく演技的な性格が強いアイスショーを初めて見たときにこのような『ラッキー』に出会えたことで感嘆するのも必然だ」とし、「実は羽生の腰はこれまでたびたびトレンド入りする存在だった。演技中にもかかわらずカメラマンでさえもつい引き込まれ、ピントを合わせてしまうのだ」と説明した。
一方で、「羽生の腰は細いというのが表面的な印象だが、実際はその強靭さこそがキモである。彼が美少年であるだけでなく、圧倒的な実力を備えたアスリートであることを常に忘れてはいけない」と論じた。
その上で、「今回のアイスショーでは衣装のおかげで、腰よりも美しい筋肉、自らを高度に律するトップアスリートの美しい筋肉をより直接的に見ることができた」とし、羽生がノースリーブ姿になったシーンをピックアップ。「普段の試合では衣装に包まれており、アイスショー以外ではその引き締まった筋肉を拝むことはなかなかできない」とし、「これを見るとつい『キングコングバービー』(童顔マッチョ)というあまり正確ではない形容詞を思い浮かべてしまうほどだ」と評した。
そして、「こうした画像を見るたびについ一部分を拡大したりしてしまうが、それは私が『変態』だからではなく、アスリートが日々、常人の想像を超えるハードなトレーニングと自律した生活を送る中で作り出した筋肉が本当に美しいからだ。この筋肉はそのすべてが、彼がフィギュアスケートにささげた時間、血、汗、涙を証明するもの。そして、彼のフィギュアを支えるものであり、信頼できる友人でもあるのだ」と述べた。
そして最後に、「羽生の腰はすごいと感心したり感嘆したりするとき、単にその細さを見るのではなく、トップアスリートの長年にわたる日々の努力とトレーニングで手にした筋肉を真剣に鑑賞してみてほしい。それは真に称賛に値するものだから」と結んだ。(翻訳・編集/北田)
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