Record Korea 2022年6月5日(日) 20時0分
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3日、韓国・マネートゥデイは「ブラジルメディアが監督の発言を引用し、サッカー韓国戦について酷評した」と伝えた。
パウロ・ベント監督率いるサッカー韓国代表は今月2日、ソウル・ワールドカップ競技場でブラジルとの国際親善試合を行い、1対5で敗れた。3日、韓国・マネートゥデイは「ブラジルメディアが監督の発言を引用し、韓国戦について酷評した」と伝えた。
大敗を喫した韓国のベント監督は、試合について「経験、力量、レベルなど、確かな差があった」としながらも、「良かった点を記憶し、ベストを尽くして次の試合に向け準備する。今日の試合をしっかり分析する」と語った。
一方、ブラジルメディアは「この試合への失望感を示した」という。エスタダン紙は「試合は美しかったが、チームの技量向上には、ほとんど役立たなかった」と評している。オ・グローボ紙も「相手は韓国だったが、チリやペルーのようだった」「チッチ監督が『アジアとの試合はブラジルのW杯に役立たない』と発言したように、簡単に勝利した」と報じた。チリはW杯南米予選7位、ペルーは5位。ブラジルは最近、両国をそれぞれ4対0で破っている。どちらのメディアも、ブラジルの圧倒的な競技力と、対等レベルの対戦ではなかったことを指摘していると記事は伝えている。オ・グローボ紙はまた、「チッチ監督は最後の数分をテストに活用した」「右足を負傷したネイマールは先発で出たがベストコンディションではなかった。チッチ監督はその点も考慮して試合に臨んだ」と分析している。
チッチ監督は、韓国と日本というアジアのチームとの対戦が決まった際、不満を示していたという。ブラジルはカタール・ワールドカップ(W杯)ではセルビア、スイス、カメルーンと同じG組で、アジアのチームはない。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「実力の違いがあるとはいえ、残念な内容の試合だった」「レベルが低すぎた。実力がないなら、せめて必死で走れよ」「『アジアの竜』どころか、『アジアのカエル』レベルのサッカーだった」「ブラジルメディアの言ってることは正しい」「試合をするなら、もっと相手になるチームとの対戦じゃないと、得るものが何もないよね」「大学生が小学生をからかっているようだった。ブラジルよ、遊んでくれてありがとう」「久々に5点というスコアを見て目が覚めた。これが今の韓国サッカーの実力だ」など、試合内容への不満の声が殺到している。(翻訳・編集/麻江)
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