2014年6月12日、新華社通信のニュースサイト「新華網」は南シナ海の西沙（パラセル）諸島の領有権をめぐる中国とベトナムの対立について評論を掲載した。

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評論は「5月2日から6月7日までのわずか35日間で、ベトナムは毎日平均40回以上、累計1416回も西沙諸島で作業する中国の石油掘削装置981警戒区に押し入り、中国の公務船に衝突した。同時に、ベトナム首相は最大かつ最先端の漁業監視船の引き渡し式を視察した。この一連の挑発的な行為は大変珍しい。ベトナムのこのような反中行為はただ単にわれわれの南シナ海における油ガス資源を不法に乗っ取ろうとするものではない。その背後にある国家戦略は一体何なのだろう？」と述べている。

さらに、「現在のベトナムは、友達になるべきでない国と友達になり、期待すべきでない夢をふくらませ、裏切るべきでない隣国を裏切った。将来、起こるべきでない災難に耐えなければならないだろう」と指摘した。（翻訳・編集/藤）