Record China 2022年6月8日(水) 13時0分
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7日に行われたボクシングの世界バンタム級王座統一戦で井上尚弥がフィリピンのノニト・ドネア(39)に2回TKOで勝利したことが、中国でも衝撃を持って報じられている。
7日に行われたボクシングのWBA、IBF、WBC世界バンタム級王座統一戦で日本の井上尚弥(29)がフィリピンのノニト・ドネア(39)に2回TKOで勝利したことが、中国でも衝撃を持って報じられている。
さいたまスーパーアリーナで行われたこの一戦。初回は互いに様子を見ながらの展開となったが、終了直前に井上が右のショートパンチをドネアのテンプルにヒットさせダウンを奪う。2回は序盤から井上がプレッシャーをかけ鋭いパンチを連発。ドネアも打ち返すものの井上の勢いに押されコーナーを背に。最後はラッシュで再びダウンを奪い、レフェリーが試合を止めた。
この試合について、中国メディアは「残虐KO!日本の『モンスター』がドネアを2度ダウン、3本のベルトを獲得」「劣勢は明らか!ドネアが井上尚弥に2回TKO負けを喫す」などと題して報道。「井上はさすがはモンスター。その実力には恐怖を覚えるほど」「ドネアが弱いのではなく、井上が強すぎるのだ」「米誌によるパウンド・フォー・パウンド(体重差がなかった場合の最強選手)で井上は3位だ」などと伝えている。
中国のボクシングファンからも「すごすぎる」「衝撃」「井上はマジで強い」「『マンスター』はまだ進化中」「中国のボクシングの道のりは長いな」など、称賛の声が相次いだ。(翻訳・編集/北田)
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