中国の時代劇ドラマ「夢華録」に主演している女優リウ・イーフェイ（劉亦菲）の「拷問シーン」にファンから悲鳴が上がっている。

中国SNS・微博（ウェイボー）の「夢華録」公式アカウントは7日、撮影風景を映した動画を投稿した。動画に映っていたのはリウ・イーフェイ演じる趙盼児が、大きな水がめに何度も顔を押し込まれるシーン。スタッフや他の演者と手の位置などを確認して臨むも、本人はやはり苦しそうな表情を浮かべ、息遣いが荒くなっている。

このシーンはリアリティーを追求するため何テイクも繰り返し撮影したといい、リウ・イーフェイはそのたびに水の中に顔を押し込まれた。

ファンからは「心が痛くなる」「胸が張り裂けそう」「リウ・イーフェイがかわいそう」「ああああ、私の盼児がこんな目に」「もうやめて！」「リウ・イーフェイが演じる趙盼児は最高です（泣）」「リウ・イーフェイの頸椎（けいつい）大丈夫かな？（泣）（過去にドラマ撮影で負傷した）」「リウ・イーフェイのプロ意識はすごい」などの声が上がった。

なお、同アカウントは「ワンシーンのために何度もチャレンジしてくれた。最高の『夢華録』を視聴者に届けるためにあなたたち（演者）が見せてくれた真剣さと努力に感謝します」とコメントしている。（翻訳・編集/北田）