Record China 2022年6月10日(金) 21時30分
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「ロックダウンの解除から1週間がたった上海で離婚予約が満杯になっている」というニュースが話題になっている。和訊網が複数の中国メディアの報道を引用して8日付で伝えた。
「ロックダウンの解除から1週間がたった上海で離婚予約が満杯になっている」というニュースが話題になっている。中国メディアの和訊網が8日付で伝えた。
記事によると、新型コロナウイルス流行の期間中、上海婚姻登記センターでは基本的にオンライン予約(1カ月前の予約)を採用している。「上海民政」の微信公式アカウントの離婚予約ページによると、黄浦区、徐匯区、浦東区などでは今後1カ月の離婚予約枠はすでに埋まり予約できない。長寧区と静安区では残り1日の空きのみで、普陀区と楊浦区では来月8日までの日付であればいつでも予約できる状態だ。
また、徐匯区婚姻登記サービスセンターのプラットフォームでは、離婚届の日付は7月7日までの月曜日から土曜日全ての日程が解放されており、午前9時半から午後3時まで、30分ごとに1件、1日に12組までの離婚届の予約枠が設けられている。同センターの関係者によると、「ここ数日は婚姻届を出している夫婦が1日に20組くらい、離婚届を出しているのが10組くらい」で、普陀区や長寧区では婚姻届が比較的多く提出されている。上海の離婚届提出ブームは地域によってばらつきがあるようだ。
関係者は、「(ロックダウンに伴う)2カ月間の結婚・離婚の需要が解放されたため、短期間に申請が集中する状況になった」と述べ、「現在、各婚姻登記センターでは感染拡大前から予約していた離婚・結婚の予約を消化している段階。現場で手続きをする人数も制限しているため、新たに開放される予約枠は比較的限られている」としている。(翻訳・編集/刀禰)
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