Record China 2022年6月9日(木) 17時30分
拡大
サッカーの中国スーパーリーグの試合で、一度試合終了のホイッスルが鳴ったにもかかわらず試合が再開される珍事があった。
8日に行われた北京国安と成都蓉城の試合は、90分を経過した時点で北京国安が3-2でリード。この時、第4審判がボードで示したアディショナルタイムは5分だった。ところが、李政(リー・ジョン)主審は3分が経過した時点で試合終了のホイッスルを鳴らした。
両チームの選手は続々と引き上げようとしていたが、成都蓉城のチームスタッフが「試合終了が早すぎる」と抗議。李主審は自身のミスに気付き、選手らをピッチに呼び戻してドロップボールで試合を再開させた。しかし残りの時間でスコアは動かず、3-2で北京国安がリードしたまま再び試合終了のホイッスルが吹かれた。
中国のスポーツメディア・新浪体育は「李政主審のアマチュアのような一幕は、世界のサッカー界でも極めて珍しい。それと同時に、中国リーグの大きな笑いの種になっている」と報じた。
サッカーファンからは「こんなの聞いたことないぞ」「めちゃくちゃ笑える」「主審はコメディアンか?」「だから中国サッカーがアマチュアなのはほんの数人ってわけじゃない。全体なんだよ」「クラブもアマ、選手もアマ、審判もアマ」「誰か彼にレッドカードを出してくれ」などやゆする声が上がっている。(翻訳・編集/北田)
この記事のコメントを見る
Record China
2021/5/14
2020/12/15
2021/5/21
2015/5/27
2019/10/29
2020/12/7
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら
業務提携
Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る