Record China 2022年6月10日(金) 20時0分
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サッカーの中国スーパーリーグの試合でラフプレーや暴力行為が相次いでいる。
サッカーの中国スーパーリーグの試合でラフプレーや暴力行為が相次いでいる。中国メディアの澎湃新聞が9日付で報じた。
中国リーグの新シーズンは4日に開幕を迎えたが、全9試合で4枚のレッドカード(退場)が提示される荒れ模様。このうち、上海海港所属の中国代表MF徐新(シュー・シン)は、武漢長江との試合で退場になった後、スタジアムのガラス戸を蹴って破壊し、チームから処罰を受けている。
また、7~8日にかけて行われた第2節では5枚のレッドカードが出された。中には致し方ないプレーもあったようだが、18試合で9枚のレッドカードはさすがに多い。
澎湃新聞の記事は「原因」の一つとして、レフェリーにも言及している。北京国安と昇格組の成都蓉城との試合を裁いた李政(リー・ジョン)主審は、成都の3選手にレッドカードを提示したが、成都側は「基準が同じなら北京の選手にも退場になってしかるべきプレーがあった」と主張している。李主審はこの試合で、一度試合終了のホイッスルを鳴らすも、時間がまだあったとして再び選手を呼び戻して試合を再開させるという驚きの判断も下している。
中国のネットユーザーからは「レベルはアマチュアなのに感情だけは爆発させる。こんなリーグいらない」「暴力リーグの名に恥じない見事なパフォーマンスだ」「人を蹴り、ガラスを蹴る。蹴らないのはボールだけ」「もう中国男子サッカーのニュースは不要」「というか、中国スーパーリーグってまだやってたの?」といった厳しい批判や皮肉の声が上がっている。(翻訳・編集/北田)
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