CRI online 2022年6月14日(火) 20時20分
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14日午前に北京市内で行われた「中国この10年」シリーズ記者会見では、2012年の中国共産党第18回党大会以降の工業と情報化の発展成果が紹介されました。
2012年には20兆9000億元(約418兆3314億円)だった中国の鉱工業増加値は、2021年には37兆3000億元(約746兆5914億円)にまで増加しました。同時期の全世界における鉱工業増加値の年平均増加率は2%前後でしたが、中国の場合には6.3%という遥かに高い水準でした。また、2012年には16兆9800億元(約339兆8692億円)だった中国製造業の増加値は、2021年には31兆4000億元(628兆4978億円)までに増加し、世界の製造業増加値に占める割合は22.5%から30%近くに上昇したとのことです。
中国はそのほかにも、世界の6割ほどの粗鋼やセメント、電解アルミニウム、メタノールなどの原材料を生産し、スマートフォンやコンピューター、テレビ、産業ロボットなどの新型製品の生産量は世界第1位です。製品の国際的競争力は向上しつづけており、世界のほとんどの国や地域に中国製の工業製品が輸出されています。製造業における半製品の貿易の世界に占める割合は約20%に達しており、通信設備や高速鉄道、船舶などでは世界的に見ても強い競争力を有しています。
また、スマート家電製品が全面的に普及し、機能性繊維、バイオベース繊維などの製品が一般家庭に入るようになり、中国の人々の獲得感は著しく高まりました。2012年には89台だった人口1000人当たりの自動車保有台数は2021年には208台に上昇したとのことです。(提供/CRI)
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