CRI online 2022年6月16日(木) 22時20分
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今年7月、中国宇宙ステーションの問天実験モジュールが打ち上げられます。写真は「問天実験モジュール」内部の想像図。
今年7月、中国宇宙ステーションの問天実験モジュールが打ち上げられます。これによって、神舟14号で宇宙ステーション入りした宇宙飛行士らの活動空間が50立方メートル以上増加します。これは天和コアモジュールの内部空間一つ分に相当します。問天実験モジュールには主に二つの機能があります。一つは科学実験に使われることで、もう一つは宇宙飛行士が軌道上で交代する際に、6人の宇宙飛行士の滞在をサポートすることです。
問天実験モジュールには三つの睡眠室とトイレ一つがあり、3人の宇宙飛行士が同時に軌道上に滞在することが可能です。一方、天和コアモジュールにも三つの睡眠室と一つのトイレがあるため、問天実験モジュールと天和コアモジュールがドッキングした後は、6人の宇宙飛行士が同時に中国の宇宙ステーションに滞在することができます。
今年12月、神舟14号の宇宙飛行士と神舟15号の宇宙飛行士は宇宙ステーションで合流し、初めて軌道上での交代を行います。その際、6人の宇宙飛行士が5日間ほど同時に宇宙に滞在することになります。
中国の宇宙ステーションはすでに17カ国と協力関係を結んでおり、中国は2023年以降に巡天宇宙望遠鏡を打ち上げる予定です。(提供/CRI)
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