Record Korea 2022年6月18日(土) 8時0分
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6月末に帰国予定の姜昌一駐日韓国大使が、赴任後1年半を経て初めて日本の外務大臣と面談した。写真は姜大使と文前大統領。(姜大使のFacebookアカウントより)
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6月末に帰国予定の姜昌一(カン・チャンイル)駐日韓国大使が、赴任後1年半を経て初めて日本の外務大臣と面談した。6月17日、韓国・世界日報が報じた。
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記事によると、駐日韓国大使館は16日、姜大使が離任のあいさつのために外務省を訪れ、林芳正外務大臣と30分ほど面談したことを明らかにした。姜大使は駐日大使として勤めた感想などを話し、林外務大臣は姜大使に対しねぎらいの言葉をかけたという。
これまでは新たな駐日大使が赴任すると、慣例的に日本の首相や外務大臣と面会してきたが、姜大使の場合は文在寅(ムン・ジェイン)政権下で徴用工裁判や慰安婦問題などをめぐり両国の関係が悪化したことにより、昨年1月の赴任以来一度も会っていなかった。
昨年の5月には、当時の茂木敏充外務大臣が記者会見において、「姜大使に会うか」という質問に対し、「大使としての活躍を期待する。現在の関係も考慮して適切な対応を取る」と発言。これを受け韓国内でも「大使の職務を全うしていないのではないか」という指摘や、「日本の対応は不適切であり、外交的欠礼だ」という批判も上がっていたとのこと。ある外交関係者は、「韓国大使と会って話をするのが普通なのに、日本政府は無視している」とし、「両国の関係が悪化している時ほど会うべきだ」と語っていたという。
記事は、「姜大使もこのような苦労をしばしば周りに吐露していたと伝えられている」と報じている。
この記事を見た韓国のネットユーザーからは、「赴任のあいさつもしていないのに、離任時に会う必要がある?」「1年半の間、何をしてたの?」「すしと酒を満喫して終わったか」「散々遊んで最後だけ働くふりをしてる」「さすが朝鮮人民共和国南韓総督府の駐日大使だな」「これが文政権の外交の実情。反省してから帰国して」「反日、反日と言いながら完全に恥をかいたね」など、姜大使や文政権に対する批判の声が相次いでいる。(翻訳・編集/丸山)
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