2022年6月22日、韓国・朝鮮日報によると、韓国初の国産ロケット「ヌリ号」が2度目の挑戦で衛星軌道への投入に成功した。祝福の声が相次ぐ中、打ち上げ結果を発表した科学技術情報通信部の李宗昊（イ・ジョンホ）長官の発表時の表情がネット上で話題となっている。

李長官は21日に記者会見を開き、ヌリ号の打ち上げ結果を発表した。李長官は満面の笑みを浮かべて「尊敬する国民の皆さん。科学技術情報通信部長官の李宗昊です」とあいさつし、「私は今日、韓国の歴史の記念碑のような瞬間に立ち会った。午後4時に打ち上げられたヌリ号が目標の軌道に入り、性能検証衛星の分離に成功し、軌道に乗った。韓国型ロケット、ヌリ号の成功を発表する」と述べた。

また「韓国の空が大きく開かれた。韓国の科学技術は偉大な前進を成し遂げた」と明るい表情で述べ、その後の質疑応答でも終始笑顔を浮かべていたという。

この発表を見た韓国のネットユーザーからは「これは誰が見ても成功した表情（笑）」「発表前に結果が分かったよ」「笑いを堪えきれない長官を見て家族みんなで拍手を送った」「よく見ると肩を揺らしてそわそわしているし、視線の向け方も自信満々」「にやにや笑う姿が子どもみたいでほほ笑ましい」「あまりにうれしそうだからこっちまで笑顔になる」「世界7大宇宙強国という成功を手にしたのだから感情を抑えられるはずがない。思いっきり笑っても誰も文句は言わないよ」などの声が寄せられている。（翻訳・編集/堂本）