<尖閣問題>東シナ海の空で火遊びをしているのは誰か?日中の批判合戦―仏メディア

Record China    2014年6月14日(土) 21時2分

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13日、RFI中国語版サイトは記事「誰が東シナ海の空で火遊びをしているのか」を掲載した。日本と中国がお互いに相手側の異常接近を批判する事態となっている。写真は中国が公開した自衛隊機による異常接近の写真。

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2014年6月13日、RFI中国語版サイトは記事「誰が東シナ海の空で火遊びをしているのか」を掲載した。

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12日、日本外務省は中国の戦闘機が自衛隊機に異常接近したとして程永華(チョン・ヨンホア)在日本中国大使に抗議した。程大使は事実と異なると反論。中国側は自衛隊機が異常接近したとしてその動画を公開。中国国防部報道官は「悪人が先に告訴したようなもの」と日本を批判した。

しかしながら中国メディアは「6月11日、自衛隊の偵察機2機が許可なく中国の防空識別圏に進入。中国のSu−27戦闘機に行く手をさえぎられた」と報じている。中国の戦闘機が自衛隊機に接近したことは事実として認めているが、東シナ海防空識別圏に進入した日本側に問題があったという判断だ。一方、日本は中国の防空識別圏の存在を認めていない。

今や日中の対立は深まるばかり。このままいけば偶発的な衝突が起きないとは誰も保証できないだろう。(翻訳・編集/KT)

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