2014年6月14日、鳳凰網は記事「カタールが中止になれば我々の出番、W杯開催を狙う韓国」を掲載した。

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サッカー・ブラジルW杯が開幕した。連日熱戦が繰り広げられているが、その一方で2022年カタールW杯の買収疑惑も負けず劣らずの過熱ぶりだ。今月初頭、カタールが複数の国際サッカー連盟（FIFA）理事に計500万ドル（約5億円）の賄賂を送っていたと英紙が報じた。FIFAも疑惑について調査中だとの声明を発表。W杯メインスポンサーも懸念を表明している。

カタール開催中止が現実味を帯びてきたなか、動きを見せたのが韓国だ。13日、ブラジルのフォス・ド・イグアスで韓国代表のキャンプ施設が正式オープンした。現場に姿を見せた韓国サッカー協会の鄭夢奎会長が2022年W杯問題について発言した。

もし招致活動で敗れた米国は、すでにカタールが中止になった場合には代わりに開催すると表明しているが、韓国は9月か10月に予定されているFIFAの調査結果を見てから正式な態度を表明するべきだとコメント。立候補に含みを持たせた。（翻訳・編集/KT）