東京で42人が熱中症疑いで死亡、暑くてもエアコンつけないことが主因か―中国メディア

Record China    2022年7月6日(水) 7時0分

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中国メディアの観察者網は5日、「東京で42人が熱中症の疑いで死亡、暑いのにエアコンをつけないことが主因か」と題する記事を掲載した。

中国メディアの観察者網は5日、「東京で42人が熱中症の疑いで死亡、暑いのにエアコンをつけないことが主因か」と題する記事を掲載した。

記事は日本の報道を引用し、警視庁などの調べで6月に東京都内で熱中症とみられる症状で死亡した人が42人に上ったと説明。6月に熱中症で死亡した人は過去10年間は10人を下回っており、今年は大きく増加していると伝えた。

その上で、死亡した42人のうち、エアコンがなかったのが9人、エアコンはあったが使用していなかったのが24人と、エアコンを使用していない状況での死者が全体の7割を超えていたことに言及。

「注目すべき点」として、25日から3日連続で35度を超える猛暑日が続いたことや、一部の火力発電所が老朽化により稼働を停止していたことで東京電力管内の電力供給が厳しい状況になっていたことを挙げた。

記事は、日本政府が今月1日からおよそ7年ぶりとなる3カ月間の節電要請期間を設ける一方、エアコンの「適切な使用」を呼び掛けていると説明。東京消防庁は喉が渇く前の水分摂取など、熱中症対策を促していると伝えた。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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