中国サッカーでまた暴力プレー、倒れた選手の脇腹を蹴り、蹴られた方も蹴り返し共に退場処分

Record China    2022年7月7日(木) 21時0分

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サッカーの中国スーパーリーグ(1部)第9節の試合で、相手選手を蹴りつけた選手と、報復行為をした選手がともに退場になるシーンがあった。

サッカーの中国スーパーリーグ(1部)第9節の試合で、相手選手を蹴りつけた選手と、報復行為をした選手がともに退場になるシーンがあった。

問題のシーンは6日に行われた浙江VS大連の試合の71分。大連の孫国文(スン・グオウェン)が競り合いの中で倒れかけた浙江の顧斌(グー・ビン)の脇腹を思い切り蹴りつけた。すると顧も倒れた状態から足の裏で孫を蹴り「反撃」した。

このプレーで主審は双方にイエローカードを提示したが、VAR(ビデオ判定)の結果、イエローカードがレッドカードに改められ、2人とも退場処分となった。なお、試合は浙江が2-0で勝利した。

中国のネットユーザーからは「もろに腹を蹴るって…」「孫国文のこのプレーはひどすぎる」「双方ともレッドカードで問題ない。ただ顧斌の気持ちは分かる」「先に蹴った方に出場停止を科してほしい」「孫国文には数試合の出場停止が必要」「サッカーは下手なくせに血気だけは盛ん」など、特に先に相手を蹴った孫への批判的な声が多く上がっている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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