anomado 2022年7月8日(金) 10時0分
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中国ドラマの撮影現場で横行している盗撮行為をめぐり、「狐妖小紅娘:月紅篇」の制作側が「NO」を突きつけた。
中国ドラマの撮影現場で横行している「代拍」(盗撮して収益を得る行為)をめぐり、「狐妖小紅娘:月紅篇」(縁結びの妖狐ちゃん)の制作側が「NO」を突きつけたことが7日、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で紹介された。
この作品は中国の人気アニメをドラマ化するもので、いずれも売れっ子のヤン・ミー(楊冪)が妖狐の「塗山紅紅」を、ゴン・ジュン(龔俊)が道士の「東方月初」を演じると報じられている。
投稿によると、制作会社の上海恒星引力影視伝媒有限公司は「厳正声明」を出し、その中で「代拍者が勝手に撮影基地に入り、非公開の内容を盗撮するとともに撮影・制作過程の機密に関わる情報を悪意をもって発信していることが分かった」と説明。そして、「代拍者が勝手に撮影現場に入り、非公開内容を盗撮、漏らすことおよび関連する全ての権益に影響を及ぼす行為を厳禁とする」「声明発表から24時間のうちに、非公開内容の盗撮、漏えいを行った権利侵害者は関連する内容を直ちに削除し、一切の権利侵害行為を停止するとともに負の影響を除去しなければならない」と表明し、24時間以内にこれがなされなければ法によって厳しく責任を追及する考えを示した。
微博ではこの他、撮影関係者とみられる人が「代拍 退!」と書かれた傘で周囲の視線をさえぎっているような光景も紹介され、ネットユーザーからは「代拍を拒否する!」「実用的な傘だ」「どの撮影チームもこの傘を用意したらいい」などの声が上がっている。(翻訳・編集/野谷)
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