中国初の深遠海大型水路測量船「海巡08」 上海で進水

人民網日本語版    2022年7月10日(日) 10時10分

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7月8日、「海巡08」が上海で進水した。写真提供は東中国海航海保障センター。

7月8日、中国で初めて深遠海での測量技術を備えた専門的な水路測量船「海巡08」が、中国船舶集団有限公司により上海で進水した。中国新聞社が伝えた。

中国で規模が最も大きく、総合力が最も高く、設備・施設が最も先進的な次世代・大型・専門的な水路測量船である「海巡08」は、中国船舶工業集団公司第七○八研究所が設計したもので、全長123.6メートル、全幅21.2メートル、全深さ9.3メートル、排水量約7500トン、速度15ノット、航続距離1万8千マイルとなっている。B3クラスの耐氷構造になっており、DP2クラスの自動位置保持能力があり、最も厳しいレベル9の海況でも安全な航行が可能で、レベル5ではドリフト時の測量を、レベル4では航行しながらの測量を行なうことができる。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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