「日本は安全な国」安倍氏は7年前、テロの危険訴える女性議員に反論していた―中国ネット

Record China    2022年7月13日(水) 18時0分

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中国版ツイッターのウェイボーで、安倍晋三元首相が7年前、テロに警戒するよう注意喚起する女性議員に対し、「日本は安全な国だ」などと反論していたとする投稿が注目されている。

中国版ツイッターの微博(ウェイボー)で、安倍晋三元首相が7年前、テロに警戒するよう注意喚起する女性議員に対し、「日本は安全な国だ」などと反論していたとする投稿が注目されている。

中国・環球時報系のアカウントなどが、ウェイボーへの投稿で、安倍元首相の銃撃事件を受け、日本国内では2015年2月の安倍首相(当時)と辻元清美議員による衆議院予算委員会でのやり取りが話題になっていることを取り上げた。

それによると、辻元氏が「日本のテロの危険は高まっている」「映画やコンサートも慎まれた方がいい」「公邸に泊まられた方がいい。どうですか」と質問したのに対し、安倍氏は「一生懸命おとしめようとしているその努力は認めますよ」「はっきり申し上げて、日本というのは脅かしにあったとしても安全な国なんです」「まるで日本が危険な国であるかのように言うのはとんでもないと思う」などと答えた。

このやり取りについて、中国のネットユーザーからは「中国には『人の忠告を聞けば、飯の食いっぱぐれなし』という言葉がある」「だから(安倍氏は)一発目の銃声で何とも思わず振り返ってしまったのか」「危機管理能力の欠如」などの反応が見られた。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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