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凶弾に倒れた安倍元首相、台湾でも大きな衝撃、葬儀に頼副総統来日、政府機関で半旗

Record China    2022年7月16日(土) 9時0分

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安倍元首相が凶弾に倒れた事件は台湾でも大きな衝撃が走った。蔡英文総統は頼清徳副総統を葬儀に派遣。政府機関には半旗が掲げられた。写真は日本台湾交流協会FB公式アカウントより。

安倍晋三元首相が凶弾に倒れた事件は台湾でも大きな衝撃をもって受け止められた。蔡英文総統は頼清徳副総統を葬儀に派遣。政府機関には半旗が掲げられた。親台湾派として知られた安倍氏の死去の報に悲しみが広がり、日本の対台湾窓口機関に設置された弔問記帳の特設会場には4000人以上が訪れた。

台湾・中央通信社によると、安倍元首相の死去を受け、蔡総統は11日午前、台北市にある日本の対台湾窓口機関、日本台湾交流協会台北事務所を弔問に訪れ、安倍氏の写真の前に献花した。メッセージ色紙には「台湾の永遠の良き友人。台日の友情と世界の民主主義、自由、人権、平和への貢献に感謝します」とつづった。

蔡総統は談話で安倍氏とは十数年来の友人だったと言及。今年3月、安倍氏とリモート形式で会談したことに触れ、「フレンドリーな笑顔とぬくもりあるあいさつを今でも覚えている」と振り返った。さらに安倍氏が台湾訪問を承諾したばかりだったことを明かした上で、多くの民間の人々が安倍氏と共に進めるイベントやプロジェクトを計画していたとし、「これらは安倍元首相と台湾の交流がどれほど密接だったかを示している」とも話した。

頼副総統は台湾から日本を訪れる当局者としては、1972年に中華民国(台湾)と日本が断交して以来、最高位となる。総統府の張惇涵報道官は「頼副総統は安倍氏やその親族と長年来の友人だ」と説明。頼氏は11日、東京都渋谷区の安倍元首相の自宅を弔問し、12日には港区の増上寺で営まれた葬儀に参列した。

頼氏の訪日について、林芳正外相は「葬儀に参加するため私人として」としているが、AFP通信によると、中国外交部の汪文斌報道官は「政治的策略」と非難。「台湾は安倍元首相の急死を政治的策略の機会だと捉えた。台湾は中国の一部であり、副総統というものは存在しない」と述べた。

一方、日本台湾交流協会は台北事務所のほか、南部・高雄市の高雄事務所にも弔問記帳の特設会場を開設。11、12日の両日だけ計4000人以上が訪れた。献花台には手紙や子どもが手作りしたかわいらしい粘土作品なども手向けられた。会場のスタッフが最も印象に残ったのは、手作りの木彫り作品を涙を流しながら震える両手で安倍氏にささげていたおじいさんの姿だという。

政治家の弔問も相次いだ。12日に台北事務所を訪れた馬英九前総統は「友情を思い続ける」とのメッセージを記し、2013年の総統在任時に安倍政権下の日本と締結した台日漁業取り決めなど「日本が台湾に対して示した責任感のある友好的な態度に感謝している」と故人をしのんだ。(編集/日向)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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