2014年6月16日、このほど香港に1600頭の紙製パンダが登場。俳優で歌手のアーロン・クォック（郭富城）、女優のマギー・チャン（張曼玉）がパンダ写真を公開した。文匯報が伝えた。

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今月上旬、香港に1600頭の紙製パンダが到着。これは、フランス人アーティストのポロ・グランジョン氏が手がけたもので、2008年から世界自然保護基金（WWF）と協力し、古紙を材料にしたもの。これまでにフランスをはじめ、欧州各国や台湾など100カ所を巡回し展示が行われてきた。1600頭という数字は、現在の野生パンダの生息数を表しており、野生動物の保護を訴えるためのキャンペーンだ。

香港ではアベニュー・オブ・スターズはじめ、香港海洋公園など10カ所を巡回する予定。沙田（シャティン）競馬場では、アーロン・クォックがパンダたちと記念撮影し、自身のミニブログで披露した。アーロンは野生パンダの保護に長年協力し、昨年はパンダに会うため中国・四川省を訪れている。馬主で大の馬好き、さらに今年が午年であることから、競馬場でのパンダとの面会を選んだという。

女優のマギー・チャンは、大胆にもすっぴん顔でパンダとのツーショットを公開。「パンダの数が増えるよう、みんなが自然環境の保護を重視してほしい」と訴えている。（翻訳・編集/Mathilda）