Record Korea 2022年7月20日(水) 15時0分
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19日、韓国・スポーツ東亜が「時代の支配者であるフィギュアスケート男子の“皇帝”羽生結弦が選手引退を発表した」と伝え、韓国のネット上でも注目を集めている。写真は羽生結弦。
2022年7月19日、韓国・スポーツ東亜が「時代の支配者であるフィギュアスケート男子の“皇帝”羽生結弦が選手引退を発表した」と伝え、韓国のネット上でも注目を集めている。
羽生は同日、東京都内で記者会見を行い、競技の第一線を退きプロ転向を表明。2月の北京五輪で世界初認定されたクアッドアクセル(4回転半ジャンプ)の習得にも引き続き挑戦していく意思を示した。
記事は羽生について「フィギュアスケート男子シングルの最強者として一世を風靡(ふうび)した」とし、「14年のソチ五輪と18年の平昌五輪で2連覇を達成した」「14年のさいたま、17年のヘルシンキ世界選手権での金メダルを含め、世界選手権だけで7個のメダルを獲得した」などと説明。さらに「それで終わりではない」とし、「ISUグランプリファイナルで2013/2014シーズンから2016/2017シーズンまで4連覇を達成したが、これは史上初の記録だ」と伝えている。
このニュースを受け、韓国のネットユーザーからは「選手デビューから引退までお疲れさまでした。フィギュアスケート以外の時間の羽生結弦にもお疲れさまと言いたい」「第2幕の始まりだね!。これからが楽しみ」「羽生は本当に完璧な男。選手引退後もクアッドアクセルに挑んで私たちに見せてくれようとする姿、『いろいろと準備をしているからこれからも期待してください』と言える姿に感動。本当に最高!」「ここまで自分にストイックな人間は見たことがない」「羽生の演技からたくさんの勇気と幸せをもらった。今後は羽生自身が幸せになってほしい。彼の進む道を応援する」「競技場で羽生の姿が見られないのが残念。あの情熱的で美しい姿が大好きだったから。でも会見を見てそんな気持ちは吹き飛んだ。私が好きだったのは競技の雰囲気ではなく、羽生結弦の雰囲気だった。羽生は全く変わっていない」「フィギュアスケートに対する彼の思いが変わっていなくてホッとした。これからもかっこいい姿を見せてほしい」など温かい声が多数寄せられている。(翻訳・編集/堂本)
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