サッカーJ3の鹿児島ユナイテッドFCのホームスタジアムである鹿児島市の白波スタジアムで試合開始直前に撮影された映像が、中国で注目されている。

白波スタジアムでは17日午後7時にJ3リーグ第17節の鹿児島ユナイテッドFC対SC相模原の試合がキックオフしたが、バックスタンドの向こうにある桜島ではその直前に南岳山頂火口で爆発が起き、噴煙の高さが2800メートルまで上がった。

中国では、バックスタンドの向こうで桜島が噴煙を上げる中、選手らがピッチに入場する様子を捉えた動画が注目されている。

中国スポーツメディアの直播吧は、「日本のサッカーリーグの試合が火山の爆発に出くわした」とし、桜島火山について「日本で最も活発な活火山の一つだ」と紹介。雷速体育は「試合は予定通り行われた」と伝えた。

中国のネットユーザーからは「壮観な眺めだ」「火山灰の影響はないの？」「美しいスタジアムだね」「日本ではJ3の試合でもこんなにたくさんの観客が入るの？」「スタジアムの雰囲気いいね」「桜島と聞いて浮かんだのは長渕剛」などの声が上がった。（翻訳・編集/柳川）

【明治安田J3第17節】

後半 KICK OFF
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— 鹿児島ユナイテッドFC (@kagoshimaufc) July 17, 2022