Record China 2022年7月22日(金) 14時0分
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22日、網易に、日本で行われた男子サッカーE-1選手権の日本―香港戦で、国家演奏時に香港代表選手のほとんどが国歌を口ずさまなかったとする記事が掲載された。
2022年7月22日、中国のポータルサイト・網易に、日本で行われた男子サッカーE-1選手権の日本―香港戦で、国家演奏時に香港代表選手のほとんどが国歌を口ずさまなかったとする記事が掲載された。
記事は、19日に茨城で行われた日本―香港戦は日本が6−0で大勝したことを紹介。「スコアはここでは問題ではない」とした上で、国家演奏時にピッチに立っていた11人の香港代表選手が1人を除いて誰も国歌を口ずさむことなく、列の先頭にいた選手は頭を低く下げた姿勢を取っていたと紹介。歌っていた1人も「軽く鼻歌程度だった」と伝えた。
そして、国歌演奏中の香港代表が無表情で突っ立っている画像が中国のSNS上に拡散すると、ネットユーザーからは「彼らにとって国歌を歌うのはそんなに難しいことなのか」「これはひどすぎる」「結局のところ、教育が不十分ということ。民族意識のかけらもない」「まず国に対する意識、そしてプロとしての意識。残念ながら今日の香港代表にはこの2点が欠けていた」との声が出たとしている。
また、唯一鼻歌程度に国歌を歌っていた選手が、遼寧省大連市出身の鞠英芝(ジュー・インジー)で、プロデビュー間もない時期に香港のクラブに移籍し香港の身分証を取得、香港代表として国際サッカー連盟(FIFA)の試合に出場していると紹介。生え抜きの香港人選手ではないことを伝えた。
サッカー香港代表を巡ってはこれまでにも国歌演奏時に香港サポーターがブーイングをするなどのトラブルが再三伝えられており、2019年には国際サッカー連盟(FIFA)が香港サッカー協会に対して2度罰金処分を科していた。(翻訳・編集/川尻)
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