岸防衛大臣が旧統一教会との関係認める、日本のネット民批判―中国メディア

Record China    2022年7月27日(水) 10時0分

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26日、環球網は、銃撃されて死亡した安倍晋三元首相の実弟である岸信夫防衛相が、旧統一教会関係者との付き合いを認めたことに対し、日本のネット上では怒りの声が出ていると報じた。資料写真。

2022年7月26日、環球網は、銃撃されて死亡した安倍晋三元首相の実弟である岸信夫防衛相が、旧統一教会関係者との付き合いを認めたことに対し、日本のネット上では怒りの声が出ていると報じた。

記事は、安倍元首相が今月8日に銃撃され死亡した事件で、実行犯である山上徹也容疑者は母親が旧統一教会の活動にのめり込んだことに対して恨みを抱き、安倍元首相の祖父である岸信介首相が旧統一協会を日本に持ち込み、安倍元首相本人もつながりあると考えた上で犯行に及んだと紹介。日本の世論では、旧統一教会の日本支部が日本の信者から大量の金銭を集めていたとして、安倍元首相の所属していた自民党との関係を徹底調査すべきだとの声が多く聞かれると伝えた。

その上で、岸防衛相が26日の記者会見で「付き合いもあり、選挙の際もお手伝いをいただいている」と旧統一教会関係者とのつながりを認めた一方で、「具体的な状況については分からない。(選挙の)電話作戦など、ボランティアでお手伝いいただいたケースはあると思う」とやや言葉を濁し、今後の選挙での支援についても「軽々には答えられない」とかわしたことを紹介している。

記事は、岸防衛相の発言が早速日本のネット上で物議を醸しており「日本の防衛大臣は自分の票のためなら日本人から金銭を巻き上げるカルト宗教とも付き合うんだな」「国防に関する機密情報が旧統一教会にだだ漏れしてるかも。これは最悪の売国行為だ」「こうして権力は腐敗する」「安倍さんもグレーからクロに変わったな。それでも国葬をやろうものなら、日本は世界の笑いものになる」などの批判コメントが寄せられたとした。

また、「自民党は開き直りで逃げ切ることにしたようだ。今後、擁護する発言が大量に拡散し始めるぞ」という見方をするネットユーザーも見られたと伝えている。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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