CRI online 2022年7月27日(水) 19時40分
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宇宙開発を手掛けるロシア国営企業のロスコスモスのボリソフ社長は26日、「ロシアは2024年以降に国際宇宙ステーション計画から離脱し、ロシア独自の宇宙ステーションの建設に取り組む」と述べました。
宇宙開発を手掛けるロシア国営企業のロスコスモスのボリソフ社長は26日、「ロシアは2024年以降に国際宇宙ステーション(ISS)計画から離脱し、ロシア独自の宇宙ステーションの建設に取り組む」と述べました。
ロシアメディアの報道によりますと、ボリソフ総裁は同日、プーチン大統領との会談で、「ロシアは国際ISSと国際協力の枠組みに基づき作業を行っており、協力パートナーが負うべき義務を全て遂行する。しかし、2024年の後には離脱することをすでに決めた。その時点でロシア独自の宇宙ステーションの建設を始める。宇宙ステーション建設は、ロシア国営の宇宙開発企業としての有人宇宙飛行分野における最優先事項になる」と述べました。
運搬用ロケットや宇宙船の開発製造を手掛ける「エネルギア」のチーフ・エンジニアであるウラジーミル・ソロビヨフ氏は取材に対して、「ロシアの宇宙ステーションの建設開始は2028年以降になる。計画は2段階にわたって進められる。大きな進展を収めるまで、ロシアはISSを利用し続ける」と説明しました。(提供/CRI)
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