アンゴラで過去最大級のピンクダイヤ発見、中国ネット「どうせ現地には一銭も入らない」

Record China    2022年7月30日(土) 19時0分

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29日、環球網は、オーストラリアの企業がアフリカのアンゴラでこの300年で最大級とされるピンクダイヤモンドを採掘したことを発表したと報じた。写真はピンクダイヤモンド。

2022年7月29日、中国メディアの環球網は、オーストラリアの企業がアフリカのアンゴラでこの300年で最大級とされるピンクダイヤモンドを採掘したことを発表したと報じた。

記事は、オーストラリアの採掘業者であるルカパ・ダイヤモンドがこのほど、アンゴラのヌンダノルテ地域にあるルロ鉱山で170カラット(34グラム)のピンクダイヤモンドを発見、採掘し「ルロ・ローズ」と命名したことを紹介。その画像を公開したことを伝えた。

また、アンゴラは世界有数のダイヤモンドの産地であり、ルロ鉱山では過去にも404.2カラットのダイヤモンドが採掘されて1600万米ドルの値段で取り引きされたと紹介するとともに、「ルロ・ローズ」も今後はアンゴラの国家ダイヤモンド販売会社によってオークションにかけられる予定であるものの、現時点でその想定価格は発表されていないとした。

この件について、中国のネットユーザーは「ダイヤモンドは宇宙において決してレアな物質ではなく、西洋の企業が宣伝のために神話を作り出したのだ。本当に価値がある黄金とは比べものにならない」「黄金は人類に有用だが、ダイヤモンドは本当に無用。工業用としてなら、天然ダイヤモンドより硬い人工タイヤモンドでいいじゃないか」「これ、アンゴラの国民には一銭も関係ないんだろうな」といった感想を残している。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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