中国空軍の申進科報道官は、「空軍航空公開イベントならびに長春航空ショー」に関する7月31日の記者会見で、空軍の「運油-20」と「殲-16」がこのほど海上方面で空中給油訓練を実施して、実戦的訓練の水準を高めたことを明らかにした。新華社が伝えた。

空軍は「習近平軍強化思想」を導きとして、「空と宇宙の一体化、攻撃と防御の兼備」の戦略目標に従い、ハイテク兵器・装備システムを発展させ、一連の新型軍用機を新時代の軍事訓練に導入している。

「運油-20」は、中国の新世代空中給油機で、空軍の長距離機動能力を効果的に高めているだけでなく、「運-20」と同等の空中輸送任務を担うことができる。

今年の「空軍航空公開イベントならびに長春航空ショー」は8月26日から30日まで吉林省長春市で開催され、空軍の「奮闘強軍・奮飛10年」の発展の成果を示す計画だ。同イベントでは現役の主要軍用機の展示飛行や地上展示を行い、空戦、地上防空、早期警戒・探知、空中投下・空挺などの装備の整備状況を体系的に示されることになっている。（提供/人民網日本語版・編集/NA）