CRI online 2022年8月2日(火) 23時30分
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外交部の華春瑩報道官は2日の定例記者会見で、「中国はすでに北京とワシントン間の多くのルート、各レベルを通じて、米下院議長の台湾訪問予定に反対する厳正な立場を繰り返し表明してきた」と明らかにしました。
外交部の華春瑩報道官は2日の定例記者会見で、米国務長官が前日にペロシ米下院議長の「台湾訪問」問題に言及したことに関する中国側のコメントを記者から求められた際に、「あなたが言及したブリンケン国務長官の関連発言は、白黒を反転させたようなものである。これにより、米国の一部の人の覇権のメンタリティと強盗のロジックが改めて露呈された。それは、自分は勝手に相手を挑発できるのに対して、相手は反対や自衛をしてはいけないということだ」と指摘しました。
また、華報道官は、「最近、中国はすでに北京とワシントン間の多くのルート、各レベルを通じて、米下院議長の台湾訪問予定に反対する厳正な立場を繰り返し表明してきた」と明らかにしました。
さらに、米国に対しては、「第一に、行政、立法、司法部門を含める政府の各機関は、米政府が承認、約束した外交政策を実行しなければならない。第二に、一部の政治家の取った誤った行動が前例として認められてはならず、また、台湾問題における誤りを重ねる口実になってはならない。第三に、一つの中国の原則は公認された国際関係の基本準則で、国際社会の普遍的な共通認識である。第四に、中国が再三に渡って厳正な交渉を進めてきたことを無視するとともに、恣意的な行動を取る米国に対して、中国が取るいかなる反撃措置も正当で必要なものである。第五に、米国側は『台湾カード』を切るいかなる企みも放棄すべきだ。もし米国側が固執するなら、それにより招かれた深刻な結果は米国側が責任を負うべきである」と強い姿勢を示しました。(提供/CRI)
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