CRI online 2022年8月4日(木) 12時20分
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台湾の複数の社会団体は2日夜、ペロシ米議会下院議長の台湾訪問を非難し、抗議行動を行いました。
台北松山空港では、夜から抗議に来た社会団体が集まり、ペロシ氏の行動は、台湾海峡の緊張を高めるものであり、台湾人民には歓迎されないと非難しました。地元の住民が持つプラカードには「ペロシは帰れ!私たちに必要なのは平和であり、あなたではない」と書かれていました。
また、グランドハイアット台北ホテルの前には、100人を超える市民が集まり、ペロシ氏の訪問に対する怒りを示しました。彼らは記者に対し、「『台湾独立』を図る勢力と米国の政治家が手を組み、中国大陸に対して挑発行為をすることに心を痛めている。私たちは安心して暮らしたいだけで、動乱の発生はもちろん、『台湾独立』分子による台湾海峡情勢の混乱も望まない」と訴えました。
統一連盟党の戚嘉林主席は、「本当に多くの人が集まってきた。みな、自発的に自分の意志で来ている。私たちは台湾当局に対し、両岸の平和的立場を固く守り、『九二共識』を固く守るよう呼びかける」と述べました。
また、中華統一促進党の陳志豪報道官は、「ペロシ氏の今回の訪台については、実は台湾地区を含め、一つの場所も同意していない。私たちもペロシ氏に抗議し、台湾地区も彼女を歓迎していないことを知らせたい」と述べました。(提供/CRI)
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