CRI online 2022年8月4日(木) 12時50分
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中国外交部の華春瑩報道官は3日の定例記者会見で、「中国は、日本政府が一方的に決定した福島原発の核汚染水の海洋放出に、重大な懸念と断固たる反対を表明した」と述べました。
中国外交部の華春瑩報道官は3日の定例記者会見で、日本の福島原発汚染水の処理問題についての質問に答え、「中国は、日本政府が一方的に決定した福島原発の核汚染水の海洋放出に、重大な懸念と断固たる反対を表明した」と述べました。
華春瑩報道官は、「昨年4月に日本政府が誤った決定を下して以来、国際社会と日本国内からの疑問と反対の声が止むことはない。国際原子力機関(IAEA)は技術作業部会を2度にわたり日本に派遣し、現地で実地調査と評価を行ったが、いまだに日本側の海洋放出案に対する結論は出ておらず、一方で多くの明確な説明や改善提案の要望を出している。日本側がこのような各方面の疑問と反対を顧みず、一方的に海洋放出計画を推進するのは極めて無責任である。中国は日本側に対し、科学的、オープン、透明かつ安全な方法で、原発汚染水の適切な処理方法を見つけるよう改めて要請する」と促しました。(提供/CRI)
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